志望動機作成のポイント

オペ室看護師に転職する

オペ室看護師に転職する際の、志望動機作成のポイントを紹介します。志望動機は採用担当者が最初に確認する部分です。いい印象を与えられるように自分なりの志望動機を作成しましょう。

強い興味がある

オペ室看護師を志望する動機として多くの人が挙げるのは、オペ室特有の仕事に対する好奇心ではないでしょうか。単純に「好奇心」とだけいってしまうと軽く思えてしまいますが、つまりは新しいことを学ぶ「知識欲」があるということです。むしろ、知識欲がなければオペ室看護師の仕事は苦痛なものとなるでしょう。医療は日進月歩ですが、その中でもオペ室は日々新しい技術が取り入れられる環境です。好奇心旺盛な人なら、日々目まぐるしく変化していく中でもやりがいを感じながら働いていけるでしょう。当然、現場もそのような人材を求めています。そのため、「新しいことを学びたい」「学び続けていきたい」という姿勢を強くアピールしていきましょう。

仕事に緊張感を求めている

病棟の業務に物足りなさを感じて転職する人も多いでしょう。オペ室看護師は確かに多忙ですが、刺激的な仕事です。自分には刺激の多い環境の方が向いていると感じるのであれば、オペ室看護師への転職をおすすめします。オペ室看護師は機敏に業務をこなしていかなければなりません。日頃からテキパキと物事を進めていくことが性に合っている人は、それ自体が志望動機になります。人には向き不向きがあり、向いていない環境に身を置き続けると大きなストレスを抱えてしまいます。のんびりとした空気が自分に合っておらず、メリハリのある職場で働きたいという気持ちをアピールしましょう。志望動機を伝える際には、「オペ室なら自分の力を発揮できる」というニュアンスで伝えてください。

不安や恐怖心があっても大丈夫

オペ室看護師に興味はあるものの、日常的に血や内臓などを見るのが怖いという人もいるでしょう。しかし、オペ室看護師として働き始めればすぐに慣れてしまいます。なぜなら、そんな感情を抱く余裕もないほど緊張感に溢れた現場だからです。実際、血が飛び散るようなことはほとんどありませんし、手術自体は医師が行うので直視し続けることもありません。逆にいえば、そのような不安や恐怖心はある意味「想像力がある証拠」です。患者も同じく不安や恐怖心を抱えています。つまり、患者の気持ちを理解できるということです。オペ室看護師は、患者に手術の内容を説明する機会があります。その際に、想像力を働かせて患者の気持ちに寄り添うことができれば、リラックスして手術を受けてもらえます。「手術を受ける患者の痛みを和らげられる能力がある」ことをアピールしていきましょう。

オペ室看護師に転職する際の志望動機